千頭のその先へ 


このまま宿屋に入っちゃうには少し早すぎるし、雨だから撮影はちょいと厳しいし
・・・ということで、翌日するか迷っていた井川までの乗車を
本日済ませてしまうことに。



右の列車で行くわけだけど、井川行きは機関車が最後尾で客車を押してゆく感じ
客車側に運転士がいて機関車を操縦する 「ペンデルツーク」 の形を取ります。
世の中には便利な運転方法もあるもんで・・・。



アプトいちしろ駅での電気機関車増結の光景。
機関車がでかいのか・・・客車小さいのか・・・(たぶん後者)




長島ダム駅で、機関車開放中に交換列車が到着。
電気機関車は今度はこれに繋がって、慎重に山を降りてゆくんだな




奥大井湖上駅へ向かう列車の中からの一枚。
すごい景色です。天気が良かったらさぞかし・・・なぁ


小一時間程で、ようやく井川に到着。
SL乗車時間より、こっちの方がよっぽど長いという (笑)



昔は機廻しとかやってたんでしょうね。
そういう駅の風情。


そもそも、終点に着く直前に分岐点があったり、
まだダム工事の改修とかで使う事があるのかなぁ?



少し行程がきついわけです


SL列車で行くと、千頭で接続する列車は井川行きの最終列車。
ダムを中心とする町の井川に列車を留め置くわけもなく、井川からの最終列車は
この列車の折り返し列車なわけです。




その折り返し時間、約20分。


雨だったのでこれで良しとするわけですが、
ダム観光? ならばきちんとした時間はとりたいよなぁ。


というわけで、そのまま折り返し。



行きと違って、帰りは機関車重連運転!!
DLがチカラ出してるのかは知りませんが (笑)



落石防止とか。
出来の重厚さとか、鉄筋の組み方が現代風。




それにしても、電気機関車と列車の大きさの対比がやはり面白い。
電機の方が普通で、後ろが小さいわけだけど・・・




補機を切り離して、ちっちゃい編成に戻りました。
乗務員氏と比べると、やはり車輌が小さい。 (はず)




千頭まで戻って、そこからバスに揺られて寸又峡温泉。
ごはんもいっぱい、おかずもいっぱい。
温泉もぬるぬる感が強い、中々スバラシイ。


「美人の湯」 だそうですよ。
あんまり男には関係なさそうだ (笑)



そしてやっと今日の話


翌日、当然明るい時間にまたバスで千頭駅へ向かったわけですが


すげぇ断崖絶壁な道・・・


ここの標準的なバスが走ってるのが信じらんないよ・・・。





結局、今日も天気は好転せず。
メイン行程を昨日のうちに全部寄せておいたのは良かったみたいです。
良かった?? かもだけど


帰りは一般道をぶらぶら・・・
話題の岳南へも寄ってきたり




貨物は見れませんでした。




メインをSL乗車と井川線にしたわけだから、
結果としてはかなり楽しく行けたと思います。


次があるなら、是非  晴れて・・・!!