昭和の気分に酔いしれる
大井川鉄道のSLが夜間に運転されるイベントがあるって記事を見て、
ものすごく興味津々だったのですが、日程の都合上同行者がいないようだし、
じゃぁ一人で行くほどの事か? と言われると・・・アレだし。
で、大井川鉄道の Webページを読んでると、
「寸又峡温泉の一泊二食と、往復の乗車券が付いて一万円!!」
って切符にかなりそそられたわけです。
と言うことで、日程を調整して
行ってきました寸又峡温泉の旅!
SL列車の発車が11:45ということで、
11時には新金谷駅に着いてないといけないという。
実は東京人には朝早いスケジュールとなります。
7時に都内某所で待ち合わせて、クルマは一路西へ!
朝飯とか食べながら11時前には新金谷駅へ到着。まぁ予定通りかな。
丁度いいおっきさで好ましいC12が転車台に。
このカマ、まず走らないらしいんだけどね。
構内は結構にぎやかです。
撮影をしてたらC11率いる編成が到着しまして、
今日はSL列車二本体制のようです。
(案内では一本だったんだけど)
私達ご一行のSL列車はC56牽引。
7両位客車を繋げていて、補機もついてます。
残念な事に、たまに後ろから力が出てる衝動を感じる・・・。
ともあれ、
ニス塗りの薄暗い車内と決して軽快ではない台車の揺れ。
旧客列車に乗りたくて来たご一行ですから、充分満足できてます。
一時間ちょっとで終点の千頭駅へ。
これはまた乗りたいな。
先行のC11牽引列車は、機回しも終わって据付済みの様子。
かなり久しぶりに生のSLの音を堪能できました。
客車列車に乗れればいい、という気持ちで来たわけですが
圧倒されるというか、やっぱり良いものだなぁ。