夜行列車に乗って 


あけぼのに乗って、遠くへ


そろそろ新幹線開業も見えてきたし、最近行ってないしって事で
あけぼの後の乗車路線を色々頭を捻ってたんだけど、出発日にようやく決定して、


いざ!



確か、ちょっと前までは64一般が牽いてた稀有な列車だったんだよね。
今では1000代だけど、それでも稀有なことに変わりはない。
(そもそも諸々稀有だ・・・なぁ)


上越夜行に乗ってると、ついつい水上駅まで起きてしまいます。
今回もいつものように・・・気がついたら長岡でした (笑)
でも、確か昼間越えたこと無いんだよな。


本格的に寝入りながら、たまに景色をぼーっと眺めながら。
個室の電気を消して外を眺めると、なんかいい感じです。


そんなこんなで青森駅。
初めての完乗です。
81を撮って



入換機を撮って



ひと休みして、今度はスーパー白鳥で八戸へ。
なんだかいきなり帰路っぽい行動です。


「スーパー」が付くと789系だそうで、青森以南を走行するのも
あと少しのはず・・・って事で。
M車じゃなかったのか? さすが特急車なのか? 全然音を感じられなかったのが
寂しいところ。

野辺地で懐かしい線路跡を目で追ってみたり・・・ホントに懐かしいな


八戸からは新幹線。当然ここからの区間なんて初乗車。
乗り換え時間はあんまり無かったけど、ディーゼルカーが見えた以上は撮っとかないと



赤鬼じゃない盛岡色。こっちの方が好きなんだよね。



乗ってきた789系も。
双写真とも、横に並ぶ701系との並びは見納めかな??




北東北はいいねぇ (旅終わり)




・・・そんな訳はなく




新幹線は盛岡にて下車。 あっという間でした。
今回の次の目的は、花輪線初乗車なんだよね。
乗り換え口を降りればそのままホーム直結かと思いきや、
会社分離のおかげでホームはおろか、駅まで違う場所になってしまったらしい。


新幹線高架下のちょこんと設けられた専用ホーム
110系列の二輌編成でスタート


花輪線に入っても、何も変化もなく、ローカル線な景色です


大更を過ぎたあたりから山道上り開始。
松尾八幡平からはかなりの急勾配を喘ぎながら登ってます。
二駅もしないうちにサミットになる感じですが、あとは山の中を延々と・・・
なんか人工物がたまに眼につくなぁと思っていたら、
帰って地図みたら東北道が山越え区間で接近してるのね。
スキー施設にしてはアレだなぁと思ったら


道程も半分をとっくに過ぎた、十和田南でスイッチバック
停車中にパチリ



末広 〜 土深井 〜 沢尻 〜 大滝温泉と、山と川の間を縫いつつ走りまわる。
この山を避けたいためのスイッチバックなんだろうなぁ。


大館からは701系で秋田へと、あけぼの の逆ルートを進みます。
秋田でお土産を買って、これにて真剣に帰途。


発車待ちの男鹿線なんかもパチリ



今回は接続待ちで長時間ってのがなかったんだけど、おかげで
まともな飯にありつくことが出来ず・・・
食べ物的に大失敗。


でも、たまにはローカル線に乗るってのもいいもんだ。